藤村正之編『いのちとライフコースの社会学』弘文堂、2011年11月

第14章「戦争体験の社会史」p196-209
 沢山書いてきた「戦争体験」ものですが、「生命」や「人生」に関連させつつ、そろそろ「まとめ」をするつもりで書かせていただきました。自分のなかでは、ある程度の一般性を考えた、ちょっと長めの「事典の項目」というイメージです。(一つも事例が出てきません!)
 目次を見ていただければ分かると思いますが、この本自体は「人間」や「人生」を社会学的に考えてゆこうとする人にとってはかなりの良書となっていると思います。(看護学校社会福祉コースの社会学の教科書にもなってもいい感じです)

いのちとライフコースの社会学

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