書評
木下直子さんの『「慰安婦」問題の言説空間』勉誠出版(評者・牧野雅子さん)、林葉子さんの『性を管理する帝国』大阪大学出版会(評者・人見佐知子さん)も同じ号に載るみたいで、ちょっとした特集の趣。
先端社会研究所叢書『戦争が生み出す社会』(新曜社)という三巻本の書評特集に2本書評をあげました。 「「基地文化の政治学」のために」p105-110 「おわりに ― 「戦争と社会」に関する問いをひらくこと」p117-119 『関西学院大学先端研究所紀要』12号、2015…
第54回文化社会学研究会 日時:7月26日(土)15:00〜 会場:早稲田大学戸山キャンパス(開催教室:未定) 書評会:鈴木洋仁(著)『「平成」論』(青弓社) 評者:野上元氏(筑波大学) 報告:加藤裕治(静岡文化芸術大学) 「写真」と「記事」の間をめぐって…
(叢書 戦争が生みだす社会 II巻) 私は何でこのシリーズに書いていないのだろう?
『ソシオロジ』178号(58巻1号)
昨年の成田龍一さんのご著書の書評に引き続き、同じ岩波の「シリーズ 戰争の経験を問う」の一冊を同じ雑誌で書評しました。成田さんは元上司であり、今回の吉田先生は学部時代の指導教官。。。(両文とも)プレッシャーもありましたが、愉しんで書けました。…
『社会学評論』62巻2号、2011年、p236-246 近年の研究動向についてです。締め切りを始め、いろいろな方にご迷惑をおかけしました。かなり緊張して書きましたが、「やってしまった」かも知れません(笑)。
「戦争経験」の戦後史――語られた体験/証言/記憶 (シリーズ 戦争の経験を問う)作者: 成田龍一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/02/24メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 44回この商品を含むブログ (4件) を見る今年最初の印刷物。相撲の「初日」みた…
写真で読むニッポンの光景100作者: 川村邦光出版社/メーカー: 青弓社発売日: 2010/08メディア: 単行本 クリック: 16回この商品を含むブログを見る
カルロ・ギンズブルグの『チーズとうじ虫』(p144-147)と保苅実『ラディカル・オーラル・ヒストリー』(p22-25)の紹介を担当しました。 私の両冊への思い入れはともかくとして、ありそうでなかった、良い本だと思います。「歴史社会学」の授業でも使えそうです。 …
『図書新聞』に書評書きました。
『評論』に書評書きました。
光文社のPR誌『本が好き!』2009年1月号(通巻31号)のテーマエッセイ特集「今年読んだ『最高の一冊』」に寄せた小文(800字くらい?)で挙げました。紹介した理由は本文で書いたとおりですが(いわゆる「高校生の時に読んでいたらなぁ」本)、直前まで玉野…
とりあえず、すでに出たものですが、書評書きました。殉国と反逆―「特攻」の語りの戦後史 (越境する近代)作者: 福間良明出版社/メーカー: 青弓社発売日: 2007/07/01メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (5件) を見る→『週刊読書人』2007年1…