光文社のPR誌『本が好き!』2009年1月号(通巻31号)のテーマエッセイ特集「今年読んだ『最高の一冊』」に寄せた小文(800字くらい?)で挙げました。紹介した理由は本文で書いたとおりですが(いわゆる「高校生の時に読んでいたらなぁ」本)、直前まで玉野和志さんの『創価学会の研究』(講談社現代新書)を挙げようかと悩んでいました。この本がいわゆる「特殊研究」ではなく、現代日本社会論であるということに感心し、また、幾人かの友人をみていてこれまで分からなかったことがよく分かるようになったという意味とかのことででした。