『保苅実写真展 カントリーに呼ばれて 〜オーストラリア・アボリジニとラディカル・オーラルヒストリー〜』座談会「保苅実の歴史学をいかに受けつぐのか?」

座談会−「保苅実の歴史学をいかに受けつぐのか?」 窪田 幸子(神戸大学教授) 野上 元(筑波大学准教授) 谷本 晃久(北海道大学准教授) 日時:4月16日(土)13:30−15:30 会場:北大総合博物館1階 「知の交流コーナー」 主催:北海道大学アイヌ・先住民研…

「書評 川村邦光『写真で読むニッポンの光景100』青弓社」『図書新聞』第2994号(2010年12月18日号)

写真で読むニッポンの光景100作者: 川村邦光出版社/メーカー: 青弓社発売日: 2010/08メディア: 単行本 クリック: 16回この商品を含むブログを見る

遠藤知巳編『フラット・カルチャー』せりか書房

「【ネット言論】フラットな板と『ウヨサヨ』ゲーム」(p361-368)を執筆しました。 休職中の職場から転送して貰って、今日届きました。編集大変でしたでしょうね〜お疲れ様ですー、と迷惑をかけた一人が言います。来年度の授業で使う予定。[2010/1/9追記] 【…

「『戦争体験』と近現代日本社会」『日本學研究』(檀國大學校日本研究所)第31輯、2010年9月、p5~22

4月の韓国でのシンポジウムでの報告の論文化です。

小林多寿子編『ライフストーリー・ガイドブック』嵯峨野書院、2010年

カルロ・ギンズブルグの『チーズとうじ虫』(p144-147)と保苅実『ラディカル・オーラル・ヒストリー』(p22-25)の紹介を担当しました。 私の両冊への思い入れはともかくとして、ありそうでなかった、良い本だと思います。「歴史社会学」の授業でも使えそうです。 …

筑波社会学会第22回大会

14:00〜17:00 定例研究会・シンポジウム「グローバルな移動とコミュニティ形成」 司会:黄順姫(筑波大学) 「「国際化と教育」実態と幻 ――留学現象から見る――」 河合 淳子(京都大学) 「沖縄人と音楽をめぐるネットワークとコミュニティ ――ペルーの事例を…

日本社会学会社会学事典刊行委員会編『社会学事典』丸善株式会社

「考古学・系譜学」という項目を執筆しました(p636-637)。

カルチュラル・タイフーン2010

いわゆる「カルタイ」でコメンテータをします。 2010年7月3日(土)12:20-14:20、駒澤大学(202会議室) せめぎ合う境界線―十五年戦争と日本の表象 駒居 幸 佐藤 愛 程 立紅 篠原 華子 舘 さとみ http://cultural-typhoon.com/2010/JPN/panel3a.html

日本マス・コミュニケーション学会2010年度春季研究発表会

マスコミ学会で司会をします。 2010年7月4日(日)13:30〜15:10、関西大学 ワークショップ4(第3学舎4階C401) 語られた歴史とメディア―聞き取り、取材、インタビュー再考 司会者:野上 元(筑波大学) 問題提起者:栗木 千恵子 (ジャーナリスト、ノンフ…

関東社会学会第58回大会「戦争の記憶」部会

関東社会学会で司会をします。 6月19日(土)14:00〜16:30 中央大学多摩キャンパス 第5部会:戦争の記憶 〔3号館 3455室〕 司会:野上 元(筑波大学) 「比較」という統治技術--植民地台湾の内地観光事業を事例として 阿部 純一郎(中京大学/愛知県立大学…

「指定討論2(2009年度公開シンポジウム記録「戦争体験の記憶と語り」)」『心の危機と臨床の知』vol.11(甲南大学人間科学研究所)、2010年

昨年のシンポジウムの記録。

拙著『戦争体験の社会学』の書評2

新倉貴仁「戦争と書くこと(野上元著『戦争体験の社会学』−「兵士」という文体』)」『年報筑波社会学』(筑波社会学会)第II期第2号、2007年 ようやく出たようです。「書評論文」です。ありがとうございました。「種明かし」をされているようで恥ずかしい…

檀国大学校日本研究所第26回学術シンポジウム<韓日大衆文化と戦争表象>

2010/4/23 於:檀国大学校石周善記念博物館 13:30〜14:00 野上元「戦争体験と近現代日本社会」 指定討論 韓程善(高麗大学校) 終わってしまいましたが、自分の備忘録も兼ねていますので、記録しておきます。

第一回戦争社会学研究会(3/13、14)

といっても当日の情報なのですが。 司会もやります。 日 時 2010年3月13日(土)・14日(日)会 場 明治大学駿河台校舎アカデミーコモン309F室 JRお茶ノ水駅をお茶ノ水橋方向で下車。明大通りを100m南下。右手の建物 アクセス情報(明治大学サイト)日 …

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(新コーナー) 4月になってはいけません。2月はあと10日間くらいは延長すべきです。

「「戦後」意識と「昭和」の歴史化」『マス・コミュニケーション研究』日本マス・コミュニケーション学会、76号

去年6月の立命館でのマスコミ学会のシンポの論文化。「記憶」とかの特集号になってるようです。

「東京裁判研究と東京裁判論のあいだ−歴史社会学と歴史学の近さと遠さに苦慮しながら」「加害−被害関係の多角的研究(3)和解と赦し」研究会、1月22日、甲南大学人間科学研究所

http://kihs-konan-univ.org/contents_list2.asp?FId=1&SId=60↑再び甲南大学へ。ひと月前だが、遠い過去のよう。いろいろお世話になりました。

甲南大学人間科学研究所「心の危機と臨床の知」第9回公開シンポジウム「戦争体験の記憶と語り」

企画:森 茂起(甲南大学/臨床心理学) 日時:2009年9月6日(日) 13:00〜17:30 場所:甲南大学5号館1階 511教室 *参加無料・事前申込制(定員300名) 主催:甲南大学人間科学研究所 協力:尼崎市立地域研究史料館、神戸空襲を記録する会、 芦屋市立…

「書評 戸ノ下達也・長木誠司編著『総力戦と音楽文化−音と声の戦争』青弓社」『図書新聞』第2927号(2009年7月25日号)

『図書新聞』に書評書きました。

「書評 坂部晶子著『「満州」経験の社会学』世界思想社」『社会学評論』日本社会学会、60巻1号

『評論』に書評書きました。

「歴史に向き合う社会学−資料と記述をめぐる多様なアプローチにみる可能性」『年報社会学論集』関東社会学会、22号(特集論文)、2009年

2年間関わった関東社会学会での活動の「まとめ」的論文です・・・。 テーマは、「歴史」と「社会学」の関係をめぐる多様な可能性について。 追記:p3「歴史非拘束性」→「歴史的被拘束性」ですね・・・

なんだかまとめてで申し訳ないのですが・・・。

日経新聞5月16日(土)文化面「従軍証言を社会共有財産に」

コメントが載っています・・・。

関東社会学会大会テーマ部会「生きられる歴史への社会学的接近」(6月21日・お茶の水女子大学)

1.エスニシティに織り込まれる「歴史」――アメリカ日系人における「世代」の言葉 南川 文里(神戸市外国語大学) 2.多摩ニュータウンにおける経験の多層性 金子 淳(静岡大学) 3.歴史のなかの生きられた経験――まなざしの勾配、語りの曲率を通して 内田…

日本マス・コミュニケーション学会2009年度春季研究発表会シンポジウム「「昭和」の記憶と世論/輿論」(6月6日・立命館大学)

司会者: 黒田勇(関西大学) 問題提起者:山本武利(早稲田大学) 佐藤卓己(京都大学大学院) 野上 元(筑波大学大学院) 討論者: 土屋礼子(大阪市立大学大学院) 北田暁大(東京大学大学院) 登壇者スゲ〜(自分以外) http://wwwsoc.nii.ac.jp/mscom/P…

関東社会学会第3回研究例会(修論フォーラム)(5月30日14:00〜日本女子大学)

慶應義塾大学の木村豊さんの修士論文「東京大空襲をめぐる記憶と語りに関する社会学的考察」にコメントをいたします。

「戦争とメディア(1)――メディア論講義ノートから」『社会学ジャーナル』(筑波大学社会学研究室)33号

お茶大等での授業の講義ノートをまとめたものです。(2)はいつになるのか・・・。

なんだかまとめてで申し訳ないのですが・・・。

関東社会学会研究例会「『生きられる歴史』への社会学的接近」(3月28日・日本女子大学)

一昨年から研究担当理事をしている関東社会学会の研究例会です。 (同じテーマで6月の学会大会(お茶の水女子大)でもテーマ部会をやる予定) 日 程: 2009年3月28日(土)14:00〜18:00 場 所: 日本女子大学目白キャンパス百年館低層棟2F 204教室 報 …

加藤徹『漢文の素養 誰が日本文化をつくったのか?』(光文社新書)

光文社のPR誌『本が好き!』2009年1月号(通巻31号)のテーマエッセイ特集「今年読んだ『最高の一冊』」に寄せた小文(800字くらい?)で挙げました。紹介した理由は本文で書いたとおりですが(いわゆる「高校生の時に読んでいたらなぁ」本)、直前まで玉野…